2月4日 手術翌日
手術の翌朝、一般病棟へ移動。一番ナースステーションに近い4人部屋になりました。
が、目も開けること出来ず眠り続けます。38度くらいの熱も出ていたようでアイスノンを持ってきてもらってました。とにかく2日位を寝て過ごせば何とかなると変な自信があり とにかく寝ることに集中しました。
午後になると父と義妹が面会に来てくれました。父は掛け布団をめくっては足や手を触ります。そして、とても日あたりが良い病室の窓側でとても暖かだったのですが、外から来た父はコートも着ていて暑かったらしく「暑くないか?カーテンを開けていいか?」と。
ゆっくり眠れるようにカーテンもしっかり閉めてもらってるのに「開けないでくれ」と顔を横に振りました。
その後も「のど乾いてないか」「飲み物買ってこようか」など沢山話しかけてきます。術後でまだ飲み物も禁止なのに、、、まだ、目も開けられず話することも出来なく首を振るだけです。
途中で疲れてしまい「早く帰ってくれーゆっくり寝せてー」と思ってました。二人が帰った後はまたひたすら眠りました。
夜は仕事終わってから主人も面会に来てくれましたが、同じように目も開けずうなずくだけでした。
2月5日 術後2日目
術後2日目になると朝からおしぼりを渡され顔を拭くと スッキリ!やっと目も開けることが出来るようになりました。体も拭いてもらい気持ちよくなりました。
ただ、体にはたくさんの管が。痰を取るために鼻に1本、点滴用が腕に、尿道にも1本、お腹の中の出血を抜くカテーテルが2本、足にはエコノミークラス症候群を予防するためにマッサージ機に繋がれています。
そのほかに 胃を全摘していたので栄養不足にならないように腸瘻(ちょうろう)が設置してあり そこから栄養剤が流し込まれていました。
ぜんぶで7本の管!この日は痰をとるための管や尿管、足のマッサージ機を外してもらい、主治医の先生も病室に来てくれました。
先生「どうですか?痛みは?」
私「痛みもなく大丈夫です。」
先生「まだ起きれない?」
私「少し体を動かしたいです。起こしてください。」
上半身を起こしてもらうとさらにスッキリ!しばらく起きたままで過ごしました。
夜 面会にきた主人がベッドに座ってる私を見て「おー!座ってる!」と驚き、「日に日に元気になる姿が見れると面会に来る甲斐があるな」と。
スマホをマナーモードにしていたのでブンブンとlineが入っている音がして気になり、主人から「スマホをバッグから取り出そうか?」と言われましたが 見る元気がなくそのままにしておきました。
2月6日 術後3日目
術後3日目になるとすいぶん自分で動けるようになり、自分でトイレに行ったり少しの歩行練習も始まりました。
お水も飲めるようになり、薬も口から飲めました。それまで薬は砕いて水に溶かし腸瘻から入れてもらってました。まだ、食事は始まらなく かと言ってお腹がすくこともなく過ごしていました。
午前中にお部屋も移動し、ナースステーションから少し遠くなりました。でも、移った病室に手術前に同室だった奥様が居てひさしぶりの再開となり お互い元気に回復していることに二人で喜びあいました。
夜に主人が面会に来てくれて日に日に元気になる姿に喜んでくれてました。
今日はさすがにスマホを確認しようとバッグからとってもらい開くと、なんとlineが「1000+」ギョエー!1000超えるなんて、、、とりあえず、返信が必要なものだけ急いで返信。
残りはざっと目を通したら疲れてしまい終了。
夜はぐっすり睡眠できました。
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