胃がん抗がん剤の副作用
抗がん剤治療を行うにあたって必ず現れる副作用。
私の胃がん抗がん剤治療はTS-1というのみ薬とオキサリプラチンという点滴を併用したSOX療法。
抗がん剤治療を始める前に薬剤師さんから薬と副作用についての説明を受けました。
説明を受けている間、不思議と
「この症状は私には出ない。私は大丈夫!」
という変な自信がありました。が、実際にはほぼ全ての副作用を経験しました。
胃がんの抗がん剤の副作用には次のようなものがあります。
・末梢神経症状
手足や舌、喉のしびれ
・骨髄抑制
白血球(好中球)の減少
・吐き気、嘔吐
・食欲不振
・下痢
・アレルギー反応
・発熱
・疲労感
・色素沈着
・流涙
・口内炎
この中で一番辛かったのは食欲不振と発熱です。
一時期、食事はほとんど取れず、TS-1を飲む前は必ず食事をとってからと説明されていたので 一口、二口食べ物を口にしてお薬を飲むということを繰り返していました。
発熱も3か月近くほぼ毎日37℃台から下がらずぐったりしていました。
今は、抗がん剤治療も終わり薬の服用はありませんが、未だに流涙と手足のしびれは取れません。一生付き合っていかなければいけない症状なのでしょうか。
抗がん剤は回数を重ねるごとに体に蓄積されていくので症状もだんだんとひどくなっていきます。逆に、終われば次第に症状は緩和されていくのですが、治療中はつらいです。
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