胃がんの抗がん剤治療 3回目
2020年4月9日 2回目の抗がん剤点滴治療
今回は2回目ということで 外来での抗がん剤点滴治療となります。
1回目の治療の時に眠気が凄かったので自分で運転していくことはやめて 父に送り迎えを頼みました。行きは運転できても帰りは無理そうだったので。
病院までは片道30分ほどの距離なのですが、抗がん剤治療の日は半日かかってしまうので 夕方また迎えに来てもらうように頼んで帰ってもらいました。
13時診察、14時から抗がん剤治療の予約です。
12時までに病院へ行って採血をします。採血の結果がでるのに1時間ほどかかるので。採血の結果が出てから診察です。
採血が済んでから院内のコンビニで小さなお弁当を買って 診察までの待ち時間に食べます。ほんとに手のひらサイズのお弁当ですが、半分ほど食べるのがやっとです。
診察
新しい先生と初対面です。どんな先生か?緊張です!
診察室のドアを開けると温和な面持ちで腰の低そうな先生。年の頃は40代半ばかな。またまた、良い先生のようでホッとしました!
血液検査も無事に合格を頂けたので抗がん剤治療へと進みます!
化学療法室
外来での抗がん剤治療は化学療法室というところで行います。
予約時間より少し早かったのですが、化学療法室へ行ってみました。すると、入口に数人の列ができていました。
その列に並んでいると看護師さんが来られて、今日はとても混んでいるからしばらく待つとのこと。
お昼用に買っておいたお弁当も半分しか食べてなかったので、残りのお弁当を食べてきます。と伝えて立ち去りました。
ゆっくりと残りのお弁当を完食し、再び、化学療法室へ。
今度は混雑具合も落ち着いていてすぐに中へ案内されました。
化学療法室はベッドが10台ほど並んでいます。ベッドも3種類ほどあり、リクライニングベッドやフラットなベッド、ワンランク上のクッションがよさそうなベッド等々。
どのベッドにしますか?と、聞かれましたが、どこでもいいです!と、言いつつもフラットなベッドじゃない方がいいなぁと心の中でつぶやきました。
一番手前のベッドが空いていてリクライニング付きだったので そのベッドにしました。座り心地もOK!
2回目の抗がん剤治療が始まります。
まずは薬を渡され飲みます。1回目と同じアプレピタントカプセルとレスタミンコーワ錠です。
そして、CVポートに針を刺されます。ん?今回は痛くない!
点滴が始まると、看護師さんとこの3週間の様子をお話します。次に薬剤師さん。治療の事、お薬の事など詳しく話を聞いてもらえて また、アドバイスもいただけて貴重な時間となりました。
前回、ふくらはぎの何とも言えない感覚の話をしたら、ホットパットを用意してくださいました。少し温めておくと症状が改善されるかも。と。
それからはまた、凄い眠気が襲ってきて爆睡www
4時半ごろ、看護師さんがのぞきにきて、
「今日は終わるのが5時近くになるので先に会計受付だけ済ませておきますね」と、代わりに行ってもらえました。
今回は足を温めてもらってたせいか、ふくらはぎの違和感はなく無事に終了!
抗がん剤治療終了
4時55分ごろに点滴が終了し、急いで会計を済ませました。
抗がん剤の治療費と投薬代を合わせると ざっと3万円!がんの治療費はバカ高い!がんに罹るとお金もかかるんですね。
父もすでにお迎えに来ていたので車に乗り込み横になりました。
自宅に戻ってからも そのままお布団へ
この日の夕食後からTS-1の飲み薬が始まるので、主人にご飯の準備が出来たら起こして!と、ラインをして再び爆睡www
夕食時に起こしてもらいましたが、ほんの少し 口にして薬を飲んで休みました。
お風呂に入る気力もなく、ひたすら寝てました。
抗がん剤の副作用
抗がん剤の副作用は3~4日後から軽い吐き気、7日後くらいに下痢です。体のだるさ、倦怠感はずーと続いてます。
今回もオランザピンOD錠5mgを処方してもらいました。前回、2分の1の量で起きていられなかったので、4分の1に量を減らしてもらいました。
週に2.3日は体調と相談しながら仕事にも出る元気がありましたが、自宅にいる時はほとんど横になっていることが多かったです。
周りの抗がん剤経験者の方の話を聞くと、治療中は仕事どころではなかったようで休んでいる人が多数でした。
たまに仕事に出てるというと、びっくりされてました。
2週間のTS-1服用が終わり、休薬期間に入るとホッとしますが、休薬期間の1週間はあっという間に過ぎていきます。
この記事へのコメントはありません。