胃がんの抗がん剤治療 7回目
2020年7月2日オキサリプラチン抗がん剤点滴治療6回目です。
血圧・・・107/61
体重・・・41.6kg
今回も無事に抗がん剤治療できました。8回の予定で折り返し地点を過ぎ 終わりが見えてきました。化学療法室の看護師さんたちとも顔なじみになり、私のベッドも一番奥が指定席のようになってます。
抗がん剤の量も同じ。好中球は1.2と若干少なめですが、先生のOKをいただきました。
抗がん剤治療期間の仕事
抗がん剤治療期間の仕事は気分転換にもなり、仕事となるとシャキッとなるので体調と相談しながら出勤していました。時間も短い時間でなるべく体に負担がかからないように。
しかし、実際、仕事に出るとやはり無理をするようで体力消耗が激しいです。それでも頑張って 週1回くらいは仕事にも出かけていましたが、1日仕事に出るとその後1週間から10日熱が続くので 抗がん剤治療が終了するまで仕事はお休みすることにしました。
抗がん剤治療中、入院したいとお願いした
熱が続き、食事もほとんど取れず 体力もなくなってしまい 自宅で寝ているだけの生活がとても不安になってきました。できることなら入院して病院で介護してもらう方が家族も私自身も少しは楽になるのではないかと考えました。
そこで、先生に「入院したい!」と、お願いしました。すると、
先生「自宅で何が一番不便?不安なことは?」
私「一番は食事が取れない事です。後は熱が下がらない事」
先生「腸瘻から1日にどれくらい栄養を取れてる?」
私「800kcalは取ってます」
先生「800kcal取れていれば 全く食事が取れてなくても大丈夫ですよ。熱は我慢せずカロナールを上手く使いましょう」
先生の「大丈夫ですよ!」の一言にとても勇気づけられ 頑張ろうという気になり病院を後にしました。単純ですが(笑)また、腸ろうがあったお陰で何とか生き延びることが出来ていることに感謝!
抗がん剤治療による味覚障害には亜鉛が必要
抗がん剤治療による味覚障害もピークに達していました。味覚障害は亜鉛の量が少なくなると症状が酷くなっていくようです。前回の抗がん剤治療の時に亜鉛の検査もしてもらいました。
亜鉛の上限値は118、私の場合105
先生曰く、薬を出すほど低い数値ではない。とのことでした。
お友達の看護師さんから亜鉛を補給できるゼリーがあるからと紹介してもらい、毎日食べるようにしていました。ほんとに少ない量で亜鉛を補給出来たのでとても助かりました。
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小さくても1個で80kcal、さらに亜鉛は4.0mg補給出来ます。
これを1日に1個食べながら 毎日を過ごしていました。
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