【胃がんステージ4】手術12日目から術後退院までは毎日変わりなく過ごしていました。退院に向けての準備も着々と進んでいきます。
2月15日 術後12日目
退院が近づき 良くしていただいた看護師さんとのお別れの日ももう間近です。
この頃は夜中に横になると背中の左半分がとても痛くてぐっすり眠ることが出来ませんでした。ベッドの寝心地も悪く背中や腰が痛くて 1時間寝ては起きてベットに座り 痛みが落ち着いたらまた寝る。の繰り返し・・・
看護師さんに伝えたところ、あまり我慢せず痛み止めの薬を飲んでから寝た方がいいと言われました。
なるべくなら薬を飲まず寝たいけど 寝れないことと痛みにすごくストレスを感じていたので痛み止めを出してもらうことにしました。
そしたら、あら不思議!ぐっすり朝まで眠ることが出来ました。
お薬とも上手に付き合っていけば自分が楽に過ごせるんですね。
術後の食事時間
夕食後、お膳を片付けようと廊下に出たところでばったり主治医の先生と遭遇!お膳を持っている私と腕時計を見比べ
先生「もう 食べ終わったの? 早すぎない?!」
私「30分かけて半分くらい食べました。」
先生「いやいや、早すぎるよ!もっと時間をかけてゆっくり食べて!」
私としては、これでもゆっくり時間をかけて食べたつもりだったのですが、それでも先生からみたら早すぎる食事の時間だったようです。
意識してゆっくり時間をかけてかみ砕いて食べる習慣を付けなきゃいけないんだなと改めて感じました。
そこで、先生から退院前に 術後の検査結果と今後の治療計画についての話をしたいので家族の方を交えて時間を調整してほしいと言われました。
主人にも先生から連絡があったようで、翌日の朝9時から 私と主人、私の父と3人で説明を受けることにしました。
ここで、私にとって衝撃的な話を聞くことになるのですが、そのお話は別の記事で詳しく書かせていただきます。
病院での最後の夕食
病院最後の晩餐です。
全体的に柔らかめではありますが、ほぼ普通食と同じです。ご飯の量は多すぎたので減らしてもらってました。
この病院のお吸い物の味付けはとても好きです。お吸い物はいつも美味しく食べていました。
これだけの量を時間をかけてゆっくりと食べます。ゆっくり食べるのは得意ですがそれ以上にゆっくりを心掛けて食べます。
一口食べたら一旦箸をおいて、口の中が空っぽになったら次を入れる感じですかね。
退院準備
退院して自宅にもどるにあたり必要なものを揃えました。
まずは、腸瘻から入れる栄養「アイソカルサポート」
これは注文してから到着まで時間がかかるということで、病院で3日分ほど用意していただきました。
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早く購入したい場合は上記の楽天市場で購入すると良いでしょう。地域にもよりますが、注文して2~3日で到着します。
その他にカテーテルチューブと注射器のようなシリンジも必要です。病院から手配していただき業者さんが病室までとどけてくださいました。
2月16日 退院の日
2月2日の入院から15日目の2月16日退院の日となりました。
11時くらいにお迎えを頼んでおいたので 朝食後ゆっくりと退院の準備をしました。
荷物をまとめて着替えをし、髪を整え準備万端!
そこへ、先生が病室へ入ってきて 私の姿を見るなり
「お見舞いの人かと思いました!」
すっかり、病人の雰囲気を脱ぎ捨てておりました(笑)
しかし、12時近くなってもお迎えは現れず、看護師さんからも「売店でお昼ご飯でも買ってきませんか?」と。。。
結局、12時半ごろ やっと到着。無事に帰宅となり 約2週間の入院生活を終了しました。
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