胃がんの抗がん剤治療 6回目
2020年6月11日 5回目の抗がん剤点滴治療
血圧・・・90/54
体重・・・42.5kg
今回も、抗がん剤治療を無事にすることができました。血圧低め、CRP(炎症反応)の値も高く 体重は3週間で3キロも減っています。手術前の体重からすると-10キロ
今回も抗がん剤の量は同じです。
抗がん剤で熱が続く
前回の抗がん剤治療後から頻繁に発熱するようになりました。6月に入ってからは毎日38度台の熱が続きます。
今回の血液検査でもCRPの数値が高くどこかで炎症を起こしている可能性大。熱が上がれば受診することもあり、ちょくちょく病院通いしていました。
熱を出すと薬は「レボフロキサシン錠500m」と解熱剤の「カロナール」が処方されます。この「レボフロキサシン錠」の薬は1日1回、飲むように処方されていましたが、夜に服用すると眠れなくなってしまうので 朝の薬と一緒に飲むようにしました。
解熱剤のカロナールを飲んでも36℃台に下がることも無く37℃台の微熱が続きます。
36℃台に下がると起き上がることも出来るのですが、37℃台になると起き上がることも苦痛で寝てばかりの生活。
今回の抗がん剤治療も熱のためにスキップかと思ってましたが、治療当日は不思議と36℃台に下がり 治療続行。
化学療法室の看護師さんに聞いたところ、37℃台の熱だったら先生の判断で抗がん剤治療をするらしいです。発熱してると治療ができないと思っていましたが、全て先生の判断次第ということです。
抗がん剤で食事が美味しくない
抗がん剤の副作用で味覚障害が起こり 食事は何を食べても美味しくない。美味しくないから食欲もないしお腹も空かない。体重は減っていくばかり。悪循環、正に負のループです。
魚やお肉はタイヤのゴムを食べてる感じ(食べたことはないですが笑)
パンもご飯もダメ
食べられるものは果物とトマト。
果物は味が変わることも無く食べることが出来ました。ただ、いちごに練乳をつけて食べれてたのに、練乳がステンレスのような味がしてダメになりました。(ステンレスも食べたことないですが笑)
ほとんど食事が取れなくなりました。
抗がん剤治療後、体調の変化のリズム
私は3週間ごとの木曜日に抗がん剤治療をやってました。金曜、土曜、日曜くらいまではデカドロンのお薬のおかげなのか、気分良く過ごすことが出来ます。
しかし、4日後の月曜日辺りから起き上がることが出来ず ほぼ一日寝て過ごす毎日です。
抗がん剤治療後、7日目あたりから下痢になります。下痢はロペラミド塩酸塩カプセルを飲めば1~2日くらいでおさまります。
2週間のTS-1服用が終わり、休薬期間に入ってもなかなか体調が回復せずに次の抗がん剤治療に入るというリズムになっていました。
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