胃がんの抗がん剤治療 8回目
2020年7月30日オキサリプラチン抗がん剤点滴治療7回目です。
血圧・・・85/46
体重・・・40.4kg
今回、7回目の抗がん剤治療を無事に受けることが出来ました。順調に(?)体重は減少していて、胃全摘手術前に比べると-12キロ。また、血圧は元々低い方ではありましたが、85/46では かなりきつくふらふらとしていました。
化学療法室の看護師さんや薬剤師さんとの会話が楽しく 気持ちよく爆睡出来るので抗がん剤治療の日がある意味楽しみの一日となっていました。
抗がん剤の量が148mgから135mgと少なくなっています。先生からは何もお話しはなかったのですが、体重減少と体力も落ちてきたから減量されたのかな、と、勝手に思ってます。
好中球も1.2と抗がん剤治療を受けるにはギリギリの数値です。
今回は腫瘍マーカー検査もあり、CEAが6.7と上限値(4.9)を超えています。CA19-9は12.9と正常値です。CEAの値にちょっと不安を抱えつつも先生に聞くことも出来ず・・・
ずいぶん後になってCEAの値について聞いてみたところ、あまり気にしなくていいとのこと。多少の上がり具合は問題ないと仰っていただいて安心しました。
胃がん手術後の造影剤を使ったCT検査
胃がん手術後初めての造影剤を使ったCT検査を7月9日に受けました。手術から5か月後の事です。
造影剤を使ったCT検査は胃がん手術前に一度やりました。その時に造影剤を入れてすぐに鼻がムズムズとしてくしゃみが出そうになり 軽いアレルギー反応を起こしているということで、今回は造影剤の種類を変更してもらいました。
前回と同様、500mlの水のペットボトルを受付でもらい少しづつ飲みながら待ちます。しかし、水もたくさんは飲めずに検査となりました。
今回の造影剤を使ったCT検査は体がカッと熱くなる感覚もゆるくとても楽に検査を受けることが出来ました。
この後、検査結果が出るまでにすごく時間がかかり3時間近く待たされることとなりました。結果は異常なし!ということで安心して帰宅しました。
が、帰宅してから吐き気に襲われ、深夜まで5~6回嘔吐しました。水を飲む量が少なかったのか?はたまた、水の量が少なくて確かにトイレに行く回数も少なかったからかな?と、自己判断。
次の診察の時に、吐き気の件で先生に相談すると、「他に造影剤はありません!造影剤なしでCT撮りますか?」と(´;ω;`)
造影剤を使ってのCT検査の方が詳しく診断できるそうで「次回も造影剤使ってください」とお願いしました。
大学生の息子たちが帰省
コロナ禍で大学がリモート授業になり、部活も休みになった息子たちが7月4日から帰省してきました。ほぼ、寝たきりになった母親を見て何を思ったでしょう。
長男は胃がん手術前の姿しか知りません。やせ細り何もできなくなった母親に驚いたことでしょう。何も口にすることはありませんでしたが、ショックを受けたと思います。
日によっては一人では起き上がることすらできず、息子の手を借りることもしばしば。次男から
「俺たちがいない時はどんなにしてたの?」と。
「誰の手も借りることが出来ない時には自力で何とかしてましたよ」
私も息子たちがいるということに甘えさせてもらってました。こんな時くらいいいですよね。
息子たちの帰省の期間もあっという間に過ぎ、17日に次男が28日に長男が大学へと戻っていきました。久しぶりの帰省でしたが、息子たちに何もしてあげることも出来ず とても悲しい思いをしました。
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