胃がんの抗がん剤治療 11回目
2020年10月29日 TS-1抗がん剤 11クール目
血圧・・・86/37
脈拍・・・69
体重・・・38.7kg
好中球の数値もよく11クール目をスタートできました。
抗がん剤11クール目の副作用
オキサリプラチンの抗がん剤が終了し 少しは体調が良くなるかと思いきや 倦怠感は全く抜けず ほぼ寝たきりの毎日。
週に2日くらい発熱
TS-1服用して1週間後は下痢
この頃から口内炎が発症。しかし、ひどい痛みがないので食事を取る不便さはありません。
足のむくみがひどく 痛みも出てきました。
湯たんぽで温めると少しは楽になります。
鼻を噛むと必ず血が混ざっています。鼻の中の粘膜も弱ってきていたのでしょう。
オキサリプラチンが終わり 食欲は日に日に戻ってきました。食べられるものが出てきて 日によっては 「今日はこれを食べたい」と思うものもあります。時間をかけてゆっくり食べるのですが、たくさん食べれた時はその後に必ず下痢するので全く栄養になってないような気がします。
この頃、食べることができたものはお寿司です。毎日の昼食はにぎりを6貫食べていました。
今にして思えば 足の写真でもわかるように 一番色素沈着が強く出ていました。足も手も真っ黒といった表現がぴったりでした。
腸ろうについて
ずいぶん食事も取れるようになり、そろそろ腸ろうを外す時期にきていました。今回の受診の際に先生に腸ろうを外す相談をしました。
一瞬、先生はびっくりしていましたが、次の診察の時に外そうということになりました。一般的に1年以内に腸ろうを外すことがほとんどだそうです。私も腸ろうにお世話になって10ヶ月になろうとしていたので良い時期でもあったのでしょう。
2月の胃全摘手術の時に設置された腸ろうは9ヶ月間 私に栄養を与えてくれました。が、次の診察の前に腸ろうが外れてしまうのでした。私の体も腸ろうから卒業しなさいと言っているようでした。
最後に
たまに仕事で外出することはあってもその他は ずっと家の中
世間はコロナ禍、外出することもままならず 気軽に外出するには 抵抗力がない私にとってはとてもハードルが高いことでした。
主人が休みの日に出かけようとする時に一緒に連れ出してもらうこともしばしば。でも、外の空気を吸えると気晴らしが出来てましたが、移動中の車内では寝てることも多かったような。
毎日の体調に合わせてゆっくりと過ごした11クール目でした。
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