胃がんの抗がん剤治療 15回目
2021年2月25日 TS-1抗がん剤 15クール目
血圧・・・115/54
脈拍・・・72
体重・・・39.0kg
抗がん剤15クール目 最後の治療
やっと、最後の抗がん剤治療になりました。
前回より、主治医から「抗がん剤治療をやめましょうか?」と言われてましたが、予定されていた治療は全てやり切りたいという私の希望で今回も治療をすることにしました。
血液検査の結果も良く 治療続行が叶いました。
しかし、最後の治療はお薬を減量してもらい、1錠25ミリから20ミリにしてもらいました。
どんな形であれ治療をやれたことに私は満足していました。
万が一、再発した時に後悔だけはしたくなかったので、やることをやってからの再発は仕方のないことと割り切れそうな気がしていました。
抗がん剤治療中の体調
前回の抗がん剤治療から休薬期間も長く、減量したこともあり体調も少しは良いかと思ってましたが、治療開始から5日後 また 動くことができなくなり体調は悪化しました。
先日の入院中に先生より 体調が悪くなったら近所のかかりつけ医の病院で点滴してもらうと良いという話がありました。
そこで、最初にかかっていた病院に電話をして点滴してもらいたいといったところ 気持ちよく引き受けていただきました。
コロナ禍でもあり、いつもは待合室の患者さんが溢れている病院なのですが がらんとして看護師さんの方が多いいんじゃないかと
しかし、私には好都合ですぐにベッドで点滴を受けることになりました。
病院の先生も 体調は悪い時はすぐにきて良いからね。と、優しく声をかけていただきほっと安心しました。
ほとんど自分で歩くこともできなく移動は車椅子。看護師さんが「家ではどうやって生活してるの?」と、心配してくれます。
本当に最後まで抗がん剤のお薬に体力を奪われていました。結局、2日間点滴を受けて体力を回復しました。
今回はお薬を減量してからの抗がん剤治療でしたが、私の体調も限界でした。これで終わることにほっとしたと同時に執念で最後までなんとか乗り切ろうという思いだけでした。
抗がん剤15クール目の食事と家事
点滴を受けた翌日からは体調も回復し食欲も出てきて少し動けるようになってきました。
この頃は味覚障害もずいぶん良くなり、食べたいという意欲も湧きました。
そうすると、自分で食事を作ってみようかなとも思えるようになってきます。この一年、食事作りは全て主人がやってくれてました。
抗がん剤治療が終わるとそろそろ社会復帰のことも考えて 自分ができることを少しづつやっていかなきゃと。まずは食事作りからスタートです。
抗がん剤治療終了の報告
最後の治療終了日を指折り数えて日々過ごしていく中で、お友達に治療終了の報告をする事を楽しみにしていました。
メモ帳にメッセージを下書きし、最終日にみんなに連絡できるよう準備しておきました。
そして、2021年3月11日 1年間に及ぶ抗がん剤治療を終了することができました!
1年間、支えてくださった方々に感謝です。
ありがとうございました!
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